2018年に撮った写真で失敗を反芻する
マゾ企画。
現像までしてるということは、あとから見て「ええやん」となったからではありますが、撮影時にもっと追い込めたはず。ならば今後、より高い打率を残すために、反省点をあぶり出しておきましょうという意図のエントリです。
時系列で振り返ります。
春の吉野山。被写体としては強いですが、撮っただけの写真。これが映える時間帯や構図がもっとあったはず。
D800を持ち出すようになった頃の写真。巫女さんの白い服が飛んでます。暗めに撮りましょう。
SIGMA24-105mm F4 Artを買ったときの写真。今見ると、真ん中の窓が透けたボートがいい味を出しています。だったら、もう少し構図を工夫すべきでした。そのときに気づけないのがだめですね。たぶん、焼けてるのを撮るのに夢中になっていました。観察力を鍛えましょう。また、センサーダストが残っています。
これは好き嫌いの問題だと思いますが、ソフトフィルターが効きすぎている気がします。ケンコーのPRO SOFTON(A)です。貰い物なので文句は言えませんが、これからはもう少し薄いものを使います。
千里川土手での一枚。打率が半端なく低かったときの一枚です。最初はC-AFで撮ろうとしていたのですが、暗いところに暗いものが飛んでいると全く追従しなかったので、途中から下の誘導灯に置きピンして連写していました。設定は200mm F2.8 SS1/100 ISO6400。本当はもっとSS上げたほうがいいのかもしれません。ISOはD800だとこのあたりが限界です。Nik collectionのNRでがんばっています。機材的な難しさもこのシチュエーションでは存在します。エクストリームです。
もとは横位置で撮ったものをズバッと縦に切ったもの。こんなことはめったにやらないですが・・・初めて参加した花火大会だったので、どのへんに花火が開くかわからなかったということもあり・・・次があれば適した画角で。でももうあの猛暑のなか仕事を休んでまで場所取りはしたくないw
いわゆる絶景スポットに足を運んで撮ったときの一枚。これは写真そのものの失敗というより、大勢人がいるところで撮るときにめっちゃ気を遣うのでもう行きたくないな・・・という意味でのピックアップ。三脚の脚同士がぶつかってしまったり、常連と思しきおじさんの間で肩身が狭いなど。写真的にはもう少し霧が出てたほうが良かったですね。
以上です。
2019年は現地で詰めるべき設定と構図、そして現像時の調整でワンランク上の写真を目指します。ではっ!