Go to トラベルで行く、京都東山
夕暮れの優しい色が好き。
そうだ、京都いk…
とは口が裂けても言いたくない関西人ですが、京都へ行きました。
自宅から車で一時間強。こんなに近かったならもっと行けばよかったとは妻の弁。確かに、世界でも有数の観光地がこんなに近いのはもっと幸運に思うべきかもしれませんね。
とはいえ、1歳半の子どもを持つ身、大して動くことはできません。よって、今回は東山のホテルを拠点にし、鉄道博物館、水族館、東山周辺の散策を軸に一泊二日のプランを立てました。
【一日目】京都鉄道博物館
鉄オタの同僚に「鉄道博物館に行ってきましたよ」というと、「おっ、梅小路蒸気機関車館ですね?(メガネクイッ」と返されたので、その道の人にとっては有名なようです。(梅小路蒸気機関車館をリニューアルしたのが京都鉄道博物館らしいです)
入り口。きっぷを買って中に入ると挨拶代わりと0系新幹線が出迎えてくれます。(子供の機嫌が悪かったので写真はなし)
トワイライトエクスプレスの客車には文化財的価値があるとのことで、中には入れなかったのが少し残念でしたが雰囲気は味わえました。
館内では500系や月光、雷鳥といった懐かしめの特急車両が展示されています。これだけの重量を支える床、どうなっとるんや…
ここに来ると、もう少し広角があったほうがよかったかなと思いますね(逝った15-30mm f2.8を偲びながら)
車両の重厚感をモノクロで。
今回のお気に入り写真。息子氏、新幹線を見ると興奮する性癖なのですが、当然ここでもハッスルしていました。というか、模型の大きさの方に馴染みがあるので、リアルな大きさだと逆によくわかっていない模様。
新幹線が横切る構図を見ると、余白に「決算」の二文字を入れたくなりませんか?
この光景は館内のレストランと屋上から眺めることができます。
夕食@THE SODOH
「せっかく旅行にきたのに、晩飯をケチケチしたくねえ!」という男気あふれる妻の意向から、ふだんは口にしないようなちょっといいディナーを頂きました。東山のTHE SODOHというお店です。結婚式を挙げたホテルと同じ系列で、メンバーズカードを持っており、少し割引が受けられたのでお得でした。そして美味かった…SODOHうううう~~~最高ッ
飯写真は苦手なので割愛です。今思い出しても唾液が分泌されるぐらい美味しかったです。
坂のホテル京都
宿は坂のホテル京都という、和モダンが素敵な新しめのホテルです。Go toじゃないと自分たちではまず選ばないだろうというホテルであり、恥ずかしくない振る舞いをしなければ…という謎のプレッシャーを当初感じながら過ごしていましたが、スタッフの皆様の温かいホスピタリティにすっかり絆されてしまいました。特に子どもに優しく、連れている親としても本当にありがたかったです。
何気ないことですが、傘が「ビシッ!」と揃っている隙のなさ。そういうとこだぞ(褒め言葉)
東山界隈徘徊
夜、子どもを寝かしつけたら「写真撮ってきてもいいよ」と妻がいいました。カメラを持っていたとしてもフツーの旦那はPM8時に出かけないんですが…できた妻を持ったものです。お言葉にあまえて夜スナップ@京都を敢行しました。
この日は中秋の名月。八坂の塔と月をぱちり。八坂の塔は大人気で、昼も夜も常に人がいました。コロナがなかったらもっと凄かったんでしょうね…
そして翌朝。子どもに6時半に起こされたのですが、「え!なんか空いい感じじゃん!」と叫ぶやいなやホテルを飛び出し、再び早朝スナップに臨みました。
何回八坂の塔撮るねーん(好き)。
【二日目】建仁寺
「京都へ来たのに寺社仏閣を見てないのはアレじゃない?」という妻の意見から、近くにある建仁寺へ。京都では石を投げれば歴史ある寺社に当たるので、どこへ行っても満足度は高いです。ちなみに清水寺はホテルから高低差があり、徒歩圏内ではありますが妻が身重なためスルーしました。
有名な双龍の天井画。すごい迫力でした。人もまばらで鑑賞しやすかったです。
京都水族館
実は鉄道博物館の隣にあります。子どもがもう少し大きければ、一日でどっちも楽しむこともできたかもしれませんが、今回は無理せず二日に分けました。
エイにビビる息子氏。
最近定番になった感あるクラゲの展示。
そしてイルカショー!大好きなんですが、この日はうっかり望遠を持ってき忘れてしまいました。困ったなーと思っていたのですが、けっこう客席との距離感が近かったので、24-70mmの標準ズームでも意外となんとかなるな、といったところです。それにしてもこの写真、イルカの肌を等倍で見ると「「「すごい」」」っすよ。Nikon~~~…最高ッ
遠足で来ていた子どもたちも楽しんでいました。