2019年、自分で選ぶ30枚の写真たち
Twitterの今年の4枚じゃ物足りないので、みんなnoteに30枚くらい載せてほしいなぁ。
— 横田 裕市 / 写真家 (@yokoichi777) 2019年12月29日
30枚というのはもう少し見たいと余韻を残す絶妙な枚数だと思う。 https://t.co/1cKQO5uoRy
なるほど、たしかに4枚というのは難しい。困っていたところだったので、僭越ながら乗ってみることにしました。時系列で参ります。
いきなりどこだったか忘れてしまいました。若草山へ初日の出を見に行った帰りに寄って…誉田八幡宮??これは妊娠中の妻の手。何をお願いしたか、聞くまでもないですね。
大阪湾の埋立地にある、前衛的なゴミ処分場を撮りに行ったとき。たまたま通りかかった建物に反射する、夕日のグラデーションが素敵だったので。
とある車両工場より。金網はイケメン
はい出ました。長男です。ニューボーンフォトは自前で。子供が1歳ぐらいになったら、それまでの経験をまとめたエントリを書こうかと思ってます。
やっぱり抑えておきたい、赤子のおてて。
瞬間的に閃きで構図が整った瞬間にシャッターが切れました。かなり気に入ってます。
去年と比べると、光に対して敏感になった一年だったのかなと振り返ります。
買ったばかりのZ6を濡らしてみたり…
子供の写真は意図的に減らしました。油断すると30枚全部子供の写真になりそうだったので。
山の上で花火を待っている間に。そういう時間でも少しでも被写体を探していたいもの。
どーん。PL花火芸術。ハゲたおっさんの後頭部とか言われて泣いた。これでもけっこう苦労して撮ったんすよ??
夕焼けの切なさと、うつむき加減のシルエットで波は動いているのに時はスローな感じに…思えなくもない。香川県は父母が浜。
生後半年のハーフバースデー。以前の自分だったら「ハーフバースデーとかキラキラした家族のやることやろ…」と一笑に付すところだったろうに、撮れるチャンスと思うとノコノコカメラを準備してしまいました。
若草山夕景。いいトーンだと思います。
須磨水族園。水族館はフルサイズが楽しい。
同上。写し止めるってのが好きなんですね。
エト、エト、シルエット(おかあさんといっしょ見てる者だけがわかる)
いっぺんやってみたかったシリーズ。
一言主神社近くの田圃。このころフォトジムが立ち上がって、色々聞いたり学んだりが多かった時期。もう少し勉強してまた写真投げたいです。
乳歯が生えてきたころ。遊びのつもりでハミガキクチュクチュ
祭りの熱狂。
光を待って狙い通りに来たので、大変気に入っております。
葉っぱはもともと違う位置にあったのですが、わざわざ動かしました。
腰が据わったころ。
池の水全部抜かれた。
愛知の四季桜まつりで。だいたいいろさんと撮りにいったら、自分と見ているものが違うし、やっぱり上手だな…と思いました。来年はもっと誰かと撮りに行きたいです。
植物園の窓からのぞくこれは…メタセコイア?
超お気に入りの一枚。スマホの待受がこれ。MFTはこういう硬めの被写体得意なんじゃないかな?
動き回って、目でこちらの所在を確認できるようになったころの一枚。
買ったばかりで早くも大好きになったTamron 35mm f1.4。やっぱり室内ではレンズが明るいにこしたことはないですね。
こうして見ると、去年とはだいぶ違った撮り方をしている気がします。「来た!」と思って反射的に構えて撮った写真も、「こいこい…今だ!」とじっくり仕掛けた写真も、どちらも撮れたら嬉しいですね。もっと考えて撮りたいと常々思ってはいるんですが。今年は特に色について考えることが多かったです。まだまだわかっていないことだらけ…
また、子供を室内で撮っているとついついワンパターンな光になるので、来年歩けるようになったら、もっといろんな光のなかで我が子の写真を残したいと思います。
では皆様、よいお年を。