鳥見山公園珍道中
雲海が見たかった
もぐもぐ(@kfc0606)さんの、このツイートを見て、鳥見山公園へ行きたくなったのでした。
絶景をお届け。#鳥見山 #雲海 pic.twitter.com/0jS4EvrvIQ
— もぐもぐ (@kfc0606) July 4, 2019
雲海シーズンではありませんが、前日まで雨が降ってたし、いけるんでない?と思って朝3時に起床。3時8分には車に乗り込んでいました(こういうとき朝強い)。
我が家からは90分ほどの行程。
しかし、事前にした調べによると、特に道が厳しいとかそういった話はなかったのですが、やられました。
死ぬかと思った
宇陀市内から鳥見山公園への道は決して良くはありませんでした。対向車とすれ違うことはかなり難しい道が続きます。しかしそこまで長くはないのは救いです。
目的地の鳥見山公園があと700mほどの地点になったところで、鋭角に折れる三叉路に出くわしました。直前でなんらかの案内の看板が見えた気がしましたが、サッと過ぎてしまったため内容を理解しないまま、「厳しいなあ・・・」とか思いながら右折。・・・右折。
曲がりきれません。愛車CX-5は小回りがききません。というかこれを一発で曲がれるのは軽自動車だけかな・・・
右のタイヤが内輪差で段差に乗り上げました。強引にいけるかな・・・とも思いましたが、完全に空転してしまい。ここで冷静なら、ハンドルをそのままにして戻ればいいのですが、焦ってしまったのかこの男は反対方向に切り返し始めました。ちなみに上の写真、帰りに撮影したものですが、撮影ポジションの後ろはガードレールがなく、崖です。落ちれば5mほど滑落します。
切り返しながら「ヒイッヒィッ・・・後輪が落ちたら死ぬッ・・・」などと半べそかいていました。薄暗いバックモニターを確認したり、たまに車を降りて目視で確認してみたりしながら、なんとかお尻を反対方向に振ることに成功し、難所を突破しました。
しかしいくらなんでもこんなに危ないのはおかしい。どういうこと??
そこで先程通り過ぎた看板を思い出しました。
Uターンってなんのことかわからなかったんですよね。
草に隠れちゃってるし・・・
つまり、「鳥見山公園に行きたい人は、右に行くんだけど、カーブが急すぎるから一旦まっすぐ進んで、150m先の転回場所で回ってから戻ってきてね」ということです。
えー('A`)
これだけ苦労したら絶景が見られると思うじゃろ?
ガスすぎて笑う pic.twitter.com/1eMZUwNv0a
— みーな (@meenaphoto) July 23, 2019
地元のカメラマンが数人いましたが、ほどなくしてみんな帰ってしまいました。
仕方なく展望台下の神社と、近くの池でもや写真を撮って遊んでいました。もやもや。
in a deep fog#Z6 pic.twitter.com/QkngfTtMtm
— みーな (@meenaphoto) July 24, 2019
ほんと、初めて行くところは気をつけましょう。いつにもまして慎重に運転しましょうね。おかげさまで怪我はありませんでしたが、愛車の腹をこする音は耳に残ってます('A`)
【余談】
運転中、映画「セッション」のサントラをかけていたのですが、一番ピンチなときに「事故」という曲(映画の中で交通事故シーンがある)が流れていたのはさすがに縁起が悪すぎて、ラジオに切り替えましたw