【ストロボあそび】MGターンX撮影その2
前回に続き、MGターンXを撮影して遊んだ記録です。
ソフトボックス+傘トレ
前回はソフトボックス一灯+レフで臨みましたが、今回は多灯にチャレンジです。キーライトはやっぱり左斜め後ろからのソフトボックス(グリッドあり)。まずはフィルインとして傘トレ(アンブレラ・ディフューザー)を使用して光を回す方向でやってみました。
イメージしているシーンは、ギム・ギンガナム駆るターンXが、ディアナ・カウンターのウォドムを「ディアナがそんなに好きかぁーっ!!」の叫びとともに右手の「溶断破砕マニピュレーター(シャイニングフィンガー)」で撃破するシーンです。
・・・改めて映像を確認してみると、わりと力の入ってない立ち方というか、あっさりした倒し方をしてるんですが、イメージなので思い切り力んでもらいました。
まずは左からのソフトボックスのみの写真。ちょっとなんだかよくわかりませんね。
ちょっと撮影位置とアングル変わってますが、右からのフィルインを入れたのがこちら。ずいぶんわかりやすくなったし、いいあんばいに明暗差がついているので、見やすさと格好良さが両立したのではないでしょうか。
ソフトボックス+真上からのスヌート
このシーン、都合により上で爆発しているウォドムがいないのですが、やはりイメージとしては「爆発により光が上から降り注ぐ感じ」がほしいと思いました。そこで、右からのフィルインをやめ、スヌートを付けたクリップオンストロボを手持ちで光らせました。手持ちなのは、固定させるための器具を持っていないためです。
イメージどおり!これは事前に予測できてなかったのですが、右手の溶断破砕(ryのエッジが輝いています。フィルインがなくなってシルエットになったところに、上からの光により輪郭が強調されたようです。これはうれしい誤算です。かっこいい。こういうのを計算してできたらいいんですが、経験不足です。
まとめ
今回はフィルインを変化させることで、印象をコントロールすることを意識しました。これを読んで、気軽に物撮りにチャレンジしていただければ幸いです。